2015年2月1日日曜日

Vim に乗り換え!?

Software Design の2015年1月号は Vim の特集でした。

Emacs を使っているので、普段は Vim の記事は読まないのですが、Vim を IDE のように使うという記事に惹かれてちょっと読み始めました。

Emacs を使っていても、もう少し IDE 的にしたいと感じていたので妙に熱心に読んでしまい、気がついたら Vim をインストールしてチュートリアルをやっていました。


もう Vim への乗り換えを決意して、チュートリアルも終わった後で、ふと1文字削除しようとして我に返りました。

1文字削除するには、「編集モードに移行して x キーを押す」なのか?

これは打ち間違えた時のコストが高すぎる!

・・・何でもコマンドですると思い込んでいて Backspace で消せることには思いが至りませんでした。

とにかく、勘違いにせよ冷静になれました。

Emacs も何でもできるので IDE 的にしたければ Emacs でやればいいだけでした。

一瞬だけの Vim 乗り換えでしたが、IDE 的に拡張したいポイントを考えるいいきっかけになりました。


***

特集のコラムで Vim の編集作業はプログラミングであると言っていました。

「3iFoo Esc」と "プログラム" すると「FooFooFoo」という結果が得られるという例が挙げられていました。

モードを切り替えて入力したり編集したりすると考えるのではなく、編集作業全体(3iFoo Esc)がプログラムで、結果としてある文字が入力されている、という考え方です。

面白い考え方と思いました。

Emacs は編集モードはありませんが、様々な編集のショートカットがあるので考え方は通ずるところがあると思います。


今、Emacs を使っていて編集機能を使いこなせているとは言いがたいので、もう少しチャレンジしてみようと思いました。

普段は読まない Vim 記事ですが、いい刺激が得られました。


Software Design (ソフトウェア デザイン) 2015年 01月号 [雑誌]



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