2013年9月7日土曜日

git の見える化コマンド

git add や git commit はするけど過去を振り返ったり、状態を確認する時には戸惑ってしまうので、見える化コマンドをまとめておきます。 全面的に、"開発ツール徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)"の "はじめての Git" の記事を参考にしています。


1. git diff コマンド

  • インデックス(最後に 'git add' した状態)と現在の状態との差分を表示する
    $ git diff
    

  • コミット(最後に 'git commit' した状態)と現在の状態との差分を表示する
    $ git diff HEAD
    

  • コミットとインデックスの差分を表示する
    $ git diff --cashed
    



2. git log コマンド

  • 最新のコミットから順にログを表示する
    $ git log
    

  • ファイルの変更内容をパッチ形式出力する
    $ git log -p
    

  • 出力コミットの数を制限する
    $ git log -2        # 最新と一つ前の2つのコミットログを表示
    

  • ログメッセージの最初の一段落(要約部分)だけを出力する
    $ git log --pretty=short
    
  • ※ git commit する時にログメッセージは以下の形式で書くと良い。

    • 1行目:コミットする変更内容の要約
    • 2行目:空行
    • 3行目:変更詳細
    上記のような形式で書いておくと "git log --pretty=short" した時に要約部分だけが表示される。




3. その他

  • 今の状態では、どのファイルがコミットされるのかを確認する
    $ git status
    
  • 最新のコミット内容の表示
    $ git show       # git log -p -1 と同じかな?
    

<参考>

開発ツール徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)


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