Emacs で自動保存
自動保存機能について Emacsテクニックバイブル で紹介されている。(参考とされている高林氏の記事「Emacsでファイルの自動保存 (auto-save-buffers)」も興味深いです。)
内容は、「作業中にPCが落ちてしまった時のために自動的に保存するようにしましょう。また、保存操作には2ストロークも必要なので、自動化しましょう。そして、間違って保存してしまった時のためには、バージョン管理システムを使っておこう。」というもの。
保存操作が煩わしいとはあまり感じていなかったが、それはパソコンを使い始めてからこれまでに身に染み込んでいる、ファイルは保存するものという無意識の感覚のためかもしれない。こまめに保存する癖が付いているので、保存が自動化されると思っても見なかった解放感があるかもしれない。
設定ファイル等のバージョン管理をしたいとも思っていたところだったので、自動保存をインストールして、バージョン管理システムも導入してみた。
(全く余談だが、僕は「自動保存」の仕組みには Evernote で初めて触れた。 未だに ノートを書いた後には保存ボタンを探してしまう。)
おうちサーバにバージョン管理導入
Subversion を導入した。 mod_dav_svn.so がインストールされるよう config 設定してインストール。
まずはひと通りのインストールができたが、最初の import で permission denied となってしまった。
原因は Subversion のリポジトリのパーミッションの設定が間違っていたため。
Apache を Subversion サーバとして使うので、Apache からアクセスできるようにパーミッション設定しなければならなかった。
Apache の user と group は Apache の設定ファイル(httpd.conf)に記述してある。
;; Apache の設定ファイル User www Group wwwUser と Group が www となっているのでリポジトリの所有者を合わせて変更する。
;; リポジトリのディレクトリを /var/svn/ に作成している場合 $ sudo chown -R www:www /var/svn/
今日から、自動保存+バージョン管理です。
保存は忘れてもいいけど、commit を忘れないようにしないと ... 。
参考:Emacsテクニックバイブル ~作業効率をカイゼンする200の技~
参考:実用 Subversion 第2版
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